The 61st Annual Spring Meeting of the Japanese Society of Clinical Cytology

第62回日本臨床細胞学会総会(春期大会)

会長挨拶

次世代の細胞診を考える

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第62回日本臨床細胞学会総会春期大会
会長 生水 真紀夫
(千葉大学大学院医学研究院 生殖医学 教授)

第62回日本臨床細胞学会総会春期大会を幕張メッセ国際会議場とWebとでハイブリッド開催させていただくことになりました。現地開催は2021日6月4日(金)〜6日(日)、Web開催は6月18日〜7月11日の予定です。

大会のメインテーマは「次世代の細胞診を考える」です。形態に関する情報を元に経験を積んだ技師・医師が診断を行う従来型の細胞診から、遺伝子発現情報やDNA配列情報、さらにはAiによる判断や遠隔診断ツールを駆使した診断などへと変わろうとしています。これらの新しいモダリティーを生かしながらどのような細胞診断を目指すのか、近未来の臨床細胞学・細胞診断学の発展や社会への貢献の有り様などにも思いを巡らす機会にしたいと思っています。

新型コロナウィルス感染症の収束が見通せない状況で、ハイブリッド開催を選択することになりました。現地開催では、参加者数に上限を設けて感染防止対策を確実に行います。参加可能な方には、学会場での直接のコミュニケーションをお楽しみいただければと存じます。ハイブリッド開催もノウハウが蓄積されており、スムースにご参加・ご議論が出来るようになっています。時間帯制限もなく、気楽に質問ができるWeb学会のメリットをご堪能下さい。

残念ながら、東京ディズニーランドでの懇親会は中止いたします。皆様には諸事情をご賢察いただき、ハイブリッド学会に是非ともご参加下さいますようお願い申し上げます。

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